クラシエは、全事業場での省エネ活動とビジネスパートナーとの協働の下、循環型社会の実現を目指します。
店頭販促ボード、リバーシボードが「ワールドスターコンテスト2023」<主催:世界包装機構(WPO:World Packaging Organization)>において「ワールドスター賞」を、「2022日本パッケージングコンテスト」<主催:公益社団法人 日本包装技術協会>において「POP・店頭販売包装部門賞」を受賞しました。
『リバーシボード』は、コロナ渦による慢性的な人出不足と接触の回避が求められる中、店頭作業効率の向上に加え、環境配慮(廃棄物の削減)と、作業コストの削減、輸送効率の向上などの課題に対し、容器包材のリーディングカンパニーである、レンゴー様と共同開発しました。
外装ダンボールの内側にボードデザインの印刷を施し、外装箱兼用のボード(内側オフ4C、外側フレキソ1C)両サイド幅150mmパネル部分は折込み、発送をコンパクトに。幅900mm時の両サイドパネルはテープで固定、紙脚は中に収納。
基本的には審査は審査委員からの投票制で、高得票を得た作品が入賞となります。具体的入賞理由としては、下記の通りとなります。
本作品は、店頭販促ボードで外装箱の内側に印刷を施し、裏返して使用するということで、展開時のゴミを無くすともに廃棄の手間を無くした。構造にも工夫を凝らし強度を上げることに成功し、それらの結果、紙の使用量を約53%削減、輸送費用を約25%削減できた点が環境配慮製品として優れていると評価されました。
リバーシボードの開発にあたり、①幅600mmと幅900mm(880)の両方で展開したい。②店頭展開時に「ゴミゼロ」としたい。の2点が当初の課題でした。
必然的に、「ゴミゼロ」=別箱無し・付属拡張パネル無し・クラフトテープ無し、となりました。 外箱を裏返してボードとして使用する考え方は割と思いつく事ではあったのですが、拡張したボードをどうキレイに固定するのかが悩んだ点でした。両面テープを使用して拡張ボードを固定する事がキレイに展開する上で最適と考えましたが、テープの剥離紙がゴミになってしまいます。試行錯誤した結果、「剥離紙を最後まで剥がさない」事で解決に至りました。この剥離紙については、何度も妥協しかけましたが、ご担当者様の「ゴミゼロ」の熱意があってこその結果と思っております。正直、解決出来たことでホッとしたのを覚えております。
展開後もプロモーショングループの担当者ひとりひとりが当事者意識をもって、実際に使用している営業、フィールドスタッフの方々の意見を参考に改善を続けております。環境への配慮と実用性の追求の成果を評価して頂いた事はありがたい限りですし、何よりもこれまで活用して頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。
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