クラシエは、全事業場での省エネ活動とビジネスパートナーとの協働の下、循環型社会の実現を目指します。
クラシエホールディング株式会社(代表取締役社長執行役員 岩倉昌弘)は、サステナビリティ経営の重点3領域、「循環型社会の実現と天然資源の保護」に取り組んでいます。この度、2021年7月9日より開始する、北九州市を舞台としたサーキュラーエコノミーの実現を目指す、使用済みプラスチック容器の回収実証実験「MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト」に参加いたします。
「MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト」では、福岡県北九州市の市民のみなさまに、北九州市内の流通小売店舗や公共施設等に設置された、使用済みプラスチックボトルや詰め替え用パウチ等の分別回収にご協力をいただき、資源回収を行います。
回収された資源はICTの活用により、生活者のみなさまにより多くの資源の分別回収にご協力いただけるしくみの検討を行うとともに、回収したプラスチックの水平リサイクル(使用済みの製品を同じ用途の製品に再生するリサイクル方法)を実現するための検証を実施します。
クラシエグループは、「CRAZY KRACIE」を掲げ、これまでの常識を超えていく事業活動を行い、「夢中になれる明日」をつくることを宣言しています。
世界は、多発する自然災害、失われる自然、海に流れ出るプラスチック、格差拡大、少子高齢、感染症の拡大など、多くの社会課題を抱えています。
何かに夢中になっている時、明日の夢を叶えたいと願っている時、不安、不公平や不正義があっては前に進めません。
私たちは、2018年に「人を想いつづけるクラシエが取り組む3つの重点領域」を定め、2021年から、2030年までに実現する世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献等を見据えた、中期経営計画サステナビリティ目標を策定しました。
誰もが「夢中になれる明日」を創造するため、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することを目指し、活動を推進して行きます。
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