クラシエは、全事業場での省エネ活動とビジネスパートナーとの協働の下、循環型社会の実現を目指します。
前回、海のうるおい藻のパッケージの環境配慮についてお伝えしました。今回は、海のうるおい藻の中身の秘密をお伝えします。
海のうるおい藻は、みんなが使いたくなるシャンプーって、何だろう。1人ひとりの髪と地肌を考え、海の恵みにたどりつき、ミネラルが豊富な、11種類の海藻と海洋深層水を配合しているのです。
その海洋深層水の取水地である富山の海を思い、富山県岩瀬浜海岸での清掃活動を行ってきました。
北日本放送様主催のごみ拾いイベントに、海のうるおい藻が特別協賛!
2022年7月16日、北日本放送様の呼びかけに賛同してくださった、地元住民のみなさまとご当地ヒーロー合わせて70名と、クラシエ社員が、富山県岩瀬浜海岸に集まり、午前午後の2回にわたり、海岸清掃を行いました。当日は、ラジオ司会のアレマー玉井さん、富山県住みます芸人伊藤もとひろさんが、現場を大いに盛り上げてくれました。そして、その様子は、KNBラジオ「5時間耐久ラジオ」の番組内で中継されました。
午前と午後、2.5時間で集めたゴミは、45Lのゴミ袋で、可燃ごみ13袋、不燃ごみ6袋となりました。参加してくださったみなさん、本当にお疲れさまでした。
参加いただいたみなさまには、海のうるおい藻リンスインシャンプーをプレゼント。配合成分として富山県の海洋深層水を使用していることをお伝えすると「商品をとても身近に感じた」「また清掃活動に参加したい」という声をいただき、私たち社員もこの海の恵みをいただいていることへの感謝と、これからもこの海を守り続けたいという気持ちを新たにしました。
そして、2022年7月18日の海の日には、「海と日本PROJECT」と“目指せ!日本一楽しいゴミ拾い!”をモットーに活動している「NPO法人海さくら」が主催する、江の島の片瀬東浜海岸のゴミ拾いに参加しました。この日の参加人数1,917名。クラシエからはクラシエホームプロダクツの社員を中心に7名が参加し、海岸の清掃を行いました。このイベントでは、1時間半程度の活動で、可燃後ゴミ156袋、不燃ゴミ88袋が回収されました。
一見きれいに見える砂浜にも、小さいプラスチックの破片が砂と共に混ざっています。本社周辺の清掃を行った際に感じた、海のごみは陸から発生している。そしてプラスチックはどんどん粉砕され、マイクロプラスチックとなり、海洋プラスチック問題を引き起こしている、そのメカニズムと深刻さを目の当たりにしました。
江の島の海岸清掃では、参加者全員で海に向かって海を想う時間が設けられ、「海と日本PROJECT」の5つのアクション、「4.海を体験しよう」を通じて、海を五感で感じることができました。
私たちクラシエは、これからも製品を通じた環境貢献活動を行うと共に、こうした活動に参加することで、問題の本質に触れ、クラシエの環境重点目標である「循環型社会の実現と天然資源の保護」の実現に社員全員で取り組んで行きます。
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