重点3領域
5つの取り組みと目標設定
クラシエグループは、「CRAZY KRACIE」を掲げ、これまでの常識を超えていく事業活動を行い、「夢中になれる明日」をつくることを宣言しています。
世界は、多発する自然災害、失われる自然、海に流れ出るプラスチック、格差拡大、少子高齢、感染症の拡大など、多くの社会課題を抱えています。
何かに夢中になっている時、明日の夢を叶えたいと願っている時、不安、不公平や不正義があっては前に進めません。
私たちは、2018年に「人を想いつづけるクラシエが取り組む3つの重点領域」を定め、2021年から、2030年までに実現する世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献等を見据えた、中期経営計画サステナビリティ目標を策定しました。
誰もが夢中になれる明日を創造するため、社会課題の解決に事業活動を通じて貢献することを目指し、活動を推進して行きます。
課 題 | 取り組みの方向性 | 2025年 | 2030年 |
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温室効果ガス (Scope1、2) |
事業運営での温室効果ガスの排出の把握と削減に努め、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ1.5℃に抑えることに貢献する | 総量 16.8%削減 | 総量 37.8%削減 |
水使用 | 事業運営での水の使用および排出量削減に努めるとともに、製品使用時の水使用削減製品の提供により、ライフサイクル全体で水資源の保全に貢献する |
売上高原単位 7%削減 節水型製品の上市 |
売上高原単位 15%削減 VC上の水使用量の低減 |
資源循環 | 業務、生産プロセスにおける廃棄物の数量把握と削減に努めるとともに、製販バランスの向上により製品廃棄を削減し、資源の保護と循環型社会の構築に貢献する | 埋立処分ゼロ |
マテリアルリサイクル率100% 流通、販売段階での商品廃棄80%削減 |
プラスチック | 4Rの推進と、サプライヤーとの連携により、新技術の情報を精査し、再生可能な容器包材の採用を促進することで、循環型社会の構築に貢献する |
4R推進 再生可能な容器包装の積極的採用 |
プラスチック使用量20%削減 |
持続可能な調達 | サプライチェーンにおける持続可能な調達を推進するため、サプライヤーとの協働を深め人権配慮、資源保護、生物多様性への配慮を強化する |
FSC®認証紙採用促進 グリーン購入率100% |
認証済みオイル採用促進 |
温室効果ガス:2021年基準
水使用、資源循環、プラスチック、持続可能な調達:2018年基準
重点3領域と
SDGsへの貢献
私たちの事業活動は、豊かな生態系の上に成り立っています。地球温暖化などの気候変動は生態系に異常をもたらし、私たちが安全・安心な生活を送ることに支障をきたし、経済発展を脅かす結果へとつながり、社会は持続可能な状態を失います。私たちクラシエは、「生態系・自然環境の保護」と「経済発展」を両立させるために、3つの重点領域を定めました。ステークホルダーとの強いパートナーシップの下、SDGsの目標達成にも貢献いたします。
テーマ | コミットメント | 関連するSDGs |
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循環型社会の実現と |
温室効果ガス
水資源
資源循環
プラスチック
持続可能な調達
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心と身体・暮らしの |
品質管理
未来が生まれる教室
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知の共有と |
開かれた事業場
イベント協賛
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