クラシエは被災地コミュニティの復興と発展のための次世代育成に寄与するため、CSR活動「未来が生まれる教室」の一環として知育菓子教室^®を東日本大震災の被災小学校を中心に展開して参りましたが、この度、2016年4月16日に発生した熊本地震で大きな被害を受けられた、西原村と益城町の子どもたちに知育菓子教室^®を届けました。

2016年8月17日、夏休みも残りわずかとなったこの日、熊本県西原村山西小学校学童クラブの37名の子どもたちが知育菓子教室^®に参加してくれました。
熊本地震後、こちらの学童クラブに民間企業の支援が入るのは初めてとなります。

今日はいつもとはちょっと違うおやつの時間
さあ、何が始まるのかドキドキ、ワクワクな子どもたち

色が変わったり、ふくらんだり、いつものお菓子が今日は教科書。

さて、何が起こるかな？子どもたちからの質問は、私たち社員の宝物。

やっぱりお菓子はおいしいね！

最後は「ねるね」の登場に大興奮

参加してくれた子どもたちからは、「とっても膨らんだのでびっくりした。混ぜて完成したお菓子もおいしく、とっても勉強になった」「お家に帰ったらまたやりたい」と目を輝かせて話をしてくれました。

西原村で現地コーディネートをしていただいた、認定NPO法人世界の医療団の中山理絵さんは、知育菓子教室^®終了後、「子どもたちを取り巻く環境は依然として非日常であり、一見そう見えずとも、心に抱えるものは様々です。震災以降、たくさんのイベントが開催されていますが、「知育菓子教室」のような学びの要素をもつ催しは貴重です。そんな中、当日の子どもたちのいきいきとした笑顔に、周りの大人も元気と活力・そしてひとときの安心をもらえたことと思います。」とのコメントを寄せてくださいました。

益城町では、同日午前中に、益城町 テクノリサーチパーク ユニットハウス村避難所にて「ねるねる教室」を開催しました。
また、避難所での熱中症予防にお役立ていただけるよう、クラシエフーズ（株）のスカイウォーターを支援物資として寄贈しました。

青山学院大学ボランティア・ステーションのみなさんと一緒に

クラシエは今後も、被災地支援だけではなく、子どもたちを取り巻くさまざまな課題に向き合い、子どもたちの健全な育成と、地域コミュニティの発展に寄与していきたいと考えております。

メディア掲載

• 2016年8月18日　熊本日日新聞　https://kumanichi.com/news/local/main/20160818001.xhtml